
こんにちは、KEITAです。
最近、僕が常に心がけていることがありまして、
それが「考えない」ということです。
「直感」に従う、とも言い換えられます。
なぜかというと、
考えても意味がないということがわかったからです。
僕の顕在意識はバカなので、
考えれば考えるほど「マズイ選択をしてしまう」ことがわかったのです。
たとえば本当は仕事をしないといけないのに、
だらだらテレビを見てしまったりであるとか。
自分の中では
「あー本当はこんなことしてる場合じゃないんだけどなー」
と思いながら、
それでもテレビを見てしまう。
あなたも心当たりあるのではないでしょうか?
これもある意味「考えてしまってる状態」です。
本当の自分(潜在意識)は「仕事をしたい」と思っているのに、
顕在意識では仕事をしようか、
それともこのままテレビを見続けようか迷っている。
ただ、この場合は
絶対に潜在意識の決断に従うべきなのです。
なぜなら、
潜在意識=「本音」だからです。
自分の顕在意識でも認識できない「本音」です。
本音なので一番エネルギーが高いのです。
だからこの場合、テレビを消して仕事を始めれば必ず集中して作業を進めることができます。
これは僕の経験上では絶対です。
「テレビ消して仕事してみたけどすぐまたテレビが見たくなる」
ということはまずありませんでした。
はい、一度たりとも例外なく、僕はテレビを消して後悔したことがありません。
なぜなら、「テレビを消して仕事をしたい」というのが僕の「本音」だからです。
逆に、自分の本音に従わず、顕在意識でいちいち考えていたらどうなるでしょうか?
考えてばかりで行動はできないし、
時間は勿体ないしで、
本当に無駄なことしかありません。
そして、顕在意識は頭のいい振りばかりしていますが、
実際はそんな「無駄なこと」でもいちいち考えてしまうほどバカで能無しなのです。
だから、僕は「考えない」をこれからも徹底しようと思います。
徹底的に潜在意識に従って生きていくのです。
ただ、もちろん、それができないこともありますよ。
たとえば、この前僕は同じグループに所属している
起業家何人かとスカイプで雑談をしていたのですが、
僕は途中で「この話題つまんねー何か別の話してー」
って思いました。
こういうときって潜在意識的には「ただちに別の話題にしたい」ってなっています。
ただ、このときのメンバーは僕よりも上の立場の人だったので、なかなか
「その話すんげーつまないんすけど」
なんて言えないわけです(笑)。
でも、このとき僕は確かに気持ち悪さを感じていたので、
絶対的にその「本音」に従った方がよかったのです。
その方が生物的な「気持ちよさ(充実感)」は確実に味わえていたのです。
でも、僕の中の「人間脳」のほうがそうさせることを許しませんでした。
社会的な体裁とか、常識とか。
そういうのをどうしても気にしてしまう。
これも顕在意識=「人間脳」の大きな特徴です。
このように僕たちの脳は常に
潜在意識の「本音」と、
顕在意識の「建前」が
常に攻めぎあっている状態です。
もちろん、普通の人であればこれは当たり前のことです。
ただ、たとえばこれが顕在意識の判断に行動が偏りすぎると、
僕たちは時に大きなストレスを抱えることになります。
そのストレスはたとえば、
テニスのプレーにも大きな影響を与えます。
僕がこれまで読者の皆さんから
聞いてきた悩みとして
●ペアに迷惑をかけてしまうから緊張していいプレーができない
●相手に迷惑をかけてしまうのが不安で上手くプレーできない
●周りの目が気になって上手くプレーできない
こういう人は本当に多かったです。
僕も以前はそうでした。
僕もここにあげたすべてのことで苦しんだ経験があります。
つまり、このようなことを気にしてしまう人は
「顕在意識優位」の傾向が強いと僕は考えています。
その顕在意識の中身をさらに詳しく言うと
自意識や羞恥心、責任感とかですね。
これらの意識が優位になりがちなのも、すべては過去の「トラウマ」が影響しているのでしょう。
そして、テニスでこのようなメンタリティーになりがちということは、
その他の私生活、仕事や人間関係などでも同じようなメンタリティーになりがちで、
結局、大元は同じ原因であることが多いのです。
だから、根本的な処置としては、
テクニックよりもまずはメンタルを改善する。
(まあ、僕の中ではどこまでがメンタルで、
どこまでがテクニックなのか、
かなり曖昧になってきていますが。)
その方がテニスだけでなく、
これからの人生すべてにおいて
有意義に生きれる可能性があります。
僕はこのようなことを知識として吸収し、
さらに自分の行動を冷静に観察した結果、
考えないで潜在意識の声に常に耳を澄ます
そして、できる限り潜在意識の声に従う。
こうしたほうが
この人生をより楽しく生きられると
結論を出しました。
ありがとうございました。