インナーゲーム⑫「神谷流」は集中力アップにも最適!

テニス画像72
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以前紹介した、「神谷式コーディネーショントレーニング」

神谷流テニス最速上達法

 

神谷コーチによると、テニス専門の練習を始める前に、すべての球技に必要な「コーディネーション能力」を向上させることが重要だということです。

 

この考え方には僕も激しく同意します。

 

コーディネーション能力はすべての球技の基礎となる能力です。

 

それはいわゆる「運動のできる人」にとっては当たり前の能力ですが、子供の頃に運動経験を十分に積んでいない方(最近は増えているようです)や、しばらく運動から離れていた方にとっては、この当たり前の能力が身についていないことが多々あります。

 

それではどんなに練習をしても、技術を習得出来るだけの「器」がないのですから、思うような上達を遂げるのは難しいと思います。

 

しかも、これらの「能力の欠陥」を上達できない原因だと指摘できるコーチはまずいません。

 

どのコーチも「能力の欠陥」を、フォームの矯正などの外側を変えることで対処しようとするのです。

 

しかし、それではセルフ1がうるさくなるので、いつまでたっても上達できないし、そんな自分にストレスを感じるため、テニス自体が面白くなくなってしまうのは、これまで話してきたとおりです。

(あと、「楽しさ」を感じられないとテニスは「下手に」なります。この話はまた別のところでしましょう。)

 

そう考えると、やはり十分なコーディネーション能力の習得は、テニスをやるに当たって、一番初めに取り組まねばならないことだと思います。

 

ですが、僕がこれらのコーディネーショントレーニングを勧める理由は、単純に運動能力を引き上げられるからだけではありません。

 

現に、テニス以外の球技は得意なのに、テニスになるとなぜか思うようにプレーできないという人は大勢います。

 

しかし、そんな人たちにとっても、コーディネーショントレーニングは有効です。

 

なぜなら、コーディネーショントレーニングには、「ボールへの集中力」を高める絶好の練習だからです!

いったいどういうことなのか、詳しく説明しましょう。

 

テニスとはラケットという道具を使って、小さなボールを打ち合うというとても高度な競技です。

そのため、いきなりテニスラケットを持って、ボールを打ったのでは、「ボールへ集中しろ」と言っても、なかなか難しいでしょう。

 

そこでコーディネーショントレーニングの出番です。

 

たとえばキャッチボール。

 

キャッチボールとテニスのラリーはよく似ています。

というか、99パーセント同じです。

違うのはラケットを持っているか、いないか、ただそれだけです。

 

つまり、キャッチボールをすることで、テニスと同じような「ラリーを経験できる」ということです。

 

ラケットを持っていては難しいと感じても、素手でなら「ボールへの集中力」を高めていくということが、どういうことか、そのイメージを実感できます。

 

そしてボールに集中したときの感覚さえ身に付けてしまい、それを実際にラケットを持った時でも再現できれば、みるみるうちに上達できます!

 

運動能力がありながら、テニスが上達しない人の多くが、ラケットを持つことによって、「テニスは難しい!」と思い込んでしまっているのです。

このような「恐怖」に心を支配されてはボールへの集中力を欠くのも当然のことです。

 

実際僕もそうでしたしね(笑)。

 

コーディネーショントレーニングはそんな人にとって大きな道しるべになるでしょう!

次回:ミスの原因はいたってシンプル