インナーゲーム⑨集中するためには、視覚と聴覚を使え!

テニス画像64

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前回までの話をまとめると、

・人間にはセルフ1とセルフ2が存在し、やかましいセルフ1を落ち着かせ、セルフ2にすべてを任せれば自分の思うようにプレーできる

・また左脳と右脳ではそれぞれ役割が異なり、運動学習を効率よく行うには右脳を最大限に働かせる

・そして、そのためにはプレー中何かに集中することが大事であり、テニスの場合、集中の対象はボールがよい!

ということでした。

 

最初に言っておきますが、この集中の効果は本当にすごいです!

ボールへの高い集中力の発揮の仕方を覚えれば、必ず上達します!

 

というか、実は上手い人と、下手な人の違いは、ボールへの集中力が高いか低いかそれだけなんですね。

 

上手い人ほど集中力が高く、またその状態を途切らすことなく持続できるのです。

しかも、この集中力には上限がないので、高めれば高めるだけ、プレーは向上します。

 

あなたは「ゾーン」というのをご存知でしょうか?

これは一流のアスリートが時に経験するもので、「無我の境地」と言い換えられます。

 

この状態に入ったプレーヤーは、

「ミスする気がしない」「どんなボールでも打てる気がする」
「ボールがサッカーボールくらい大きく見えた」

などの体験をします。

 

こうなれば、まさに無敵モード(笑)。

 

ゾーンとは、ある種の高い集中状態だと言われています。

 

つまり、あなたも高い集中力を発揮する方法を覚えれば、

このゾーンに近いような境地に入ることができるかもしれないのです。

 

さて、それではそんな高い集中状態に入るためにはどうすればいいのか、という話になるわけです。

 

まず、大きく分けて、二つの方法があります。

 

①視覚を利用した集中方法

②聴覚を利用した集中方法

 

まずは視覚を利用した集中方法について、詳しく見ていきます。

 

人は見えにくいものを注意して見ようとするときに、集中力が高まるという傾向があるようです。

 

そこで、ボールを見るときも、できるだけ見えにくいものを見るようにします。

たとえば、「縫い目の動き」を注意深く観察するようにします。

他にもボールのケバを見るのも集中力を高めるとても良い方法です。

 

慣れてくると、本当にボールが止まって見えるような感覚になることがあります。

そうなれば、ボールに対して高い集中力を発揮できていると言えます!

 

次に聴覚を利用した集中方法についてです。

 

ボールの音をよく聴きます。

 

地面にバウンドした音、そして実際にボールをラケットで打った時の音です。

 

まず大事なのが、両者の音の「リズム」。

 

バウンド・ヒット、バウンド・ヒット、バウンド・ヒット・・・・

 

ずっと両者の音を聴くことだけに集中します。

そうすれば自然と集中力が研ぎ澄まされていくはずです。

 

そしてもう一つ、自分がボールを打つ時のインパクト音自体をよく聴くことです。

ど真ん中で打った時の音、少し芯を外して打った時の音、スピンでボールを打った時の音・・・

それらの音の違いに敏感になってください。

 

そして驚くことに、ずっとそうやって音の違いに耳を澄ましていると、だんだんと、気持ちのいい音をセルフ2が再現するようになります。

 

今回紹介した方法が、ボールに集中するための基本的な方法になります。

次回からはさらに細かく、これらの集中法を見ていきます!

次回:ボールをよく見ることで得られる効果!

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