すべてはここから始まった!シリーズ②~2ブレインメソッド【3】~

KEITA

【第3話】勝つための戦術戦略&右脳に直接運動学習させる方法とは?(前編)

ここまでの内容をざっと振り返りますと、

・テニスコーチのほとんどが本当に効果のある指導法を知らない

そして、

・テニスにおいて最も直接的に勝敗にかかわるのは戦術と戦略である

・テニスでフォームを意識しすぎるとかえって下手になる可能性があるので、フォームは意識してはいけない

という2つの考え方が重要!

ということでしたね。

【第1回】日本のテニス界のヤバい現状とは?

【第2話】KEITA人生最大の挫折・・・そこから復活を遂げた2つの要因

そして、私はこれらの、

テニスが本当に上達するための2つの革新的な考え方を、

『2ブレインメソッド』と名付けました。

2ブレイン=2つの脳ですね。

人間には右脳左脳

これらのそれぞれ別々の役割を持った

2つの脳が備わっています。

それらの脳の機能を最大限に活用することで、

テニスを最短最速で上達させることが可能になるということです。

具体的には、

論理的な思考をつかさどる左脳で戦術と戦略を考え、

本来運動学習を担当する右脳に技術習得のすべてを任せよう、

ということです。

ところが、従来の指導法では、

自分が試合で使う戦術と戦略を前提に技術を身に着ける

という考え方が、ほとんど強調されていませんでした。

そのせいで選手には

「本当に試合で役立つ実戦的な技術を身に着ける」

という思考が抜け落ちていました。

逆に、フォームに固執する指導法により、

技術を身に着ける際に右脳ではなく、

本来論理的思考を司る「左脳」を

活発に働かせてしまっていました。

そのせいで運動学習のスペシャリストであるはずの

右脳の学習能力は左脳に圧迫されて半分も発揮できない状態。

これでは技術を思い通りに習得できないのも当然です。

ようするにまとめると、

今まで練習しても思ったような結果が出せなかったのは、

「あなたに才能やセンスがなかったからでは決してない」

ということです。

今までの練習法が、

人間の脳の仕組みを一切考慮していない、

なんとも非効率なやり方だったからです。

でも、あなたはこうして誰も知らない

「真実」に気づいてしまったわけですから、

これからは「試合で使える技術」のみを、

最短最速でマスターすることができます!

そうすれば、今まで勝てなかったライバルたちを

一気に追い越すことも夢ではないでしょう。

それでは、そんな『2ブレインメソッド』の

具体的な習得方法については、

今からこちらの動画でじっくり説明したいと思います!

【第3話】勝つための戦術戦略&右脳に直接運動学習させる方法とは?(前編)

次回のレッスンでも引き続き

『2ブレインメソッド』の具体的な習得方法をお伝えしていきます!

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