こんばんは、KEITAです。
本日は
『2ブレインメソッド10日間集中マスター講座』
の4日目です。
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第4回:唯一テニスで『左脳』を使うとき
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ここまで僕の発信を読んでくれた方は
そろそろテニスが強くなるための方法が
見えてきたのではないでしょうか?
テニスが強くなるためには
ようするに『感性』を高めることが重要なのです。
決して「思い込み」にとらわれてはいけません。
そして「セルフ2」を解放させるためには
なるべくテニスを自分自身に”させる”ことが大事。
そうすればボールを打つのに最適なリズムやタイミング、
そして精度の高いコントロール情報を、
あなたの『身体(右脳)』に
自然とインプットすることができるのです。
つまり、上手くなれます。
見かけの上手さではなく
試合で本当に使える上手さが身につきます。
で、あなたの身体に
テニスを”させる”のを邪魔するのは
『セルフ1』です。
『左脳思考』とも言い換えられます。
プレー中、あなたはこの左脳を、
介入させないようにしないといけません。
「じゃあ左脳って本当に使えないんですね」
「使えないどころか、自分が上手くなれなかったのは
全部こいつのせいなんですね!」
そうなのです。
すべては理屈が大好きな僕たちの左脳が
“右脳が頑張って上手くなろうとしている”
のを邪魔しているんです。
ただし!
テニスにおいて左脳を唯一
“使わなければいけない”時があるのです。
それは・・・
『戦術と戦略』を論理的に組み立てる時、です。
逆に言えば、
テニスで理屈を使うのはここだけです。
しかし、テニスで勝つためには
左脳を使ってこの戦術と戦略を考える
ことも、とても大事なのです。
たとえば
サッカーではテクニック以外に
『戦術理解』という能力が非常に重要視されます。
この戦術理解度が高い選手とは
いわば“頭のいい選手”と言われ
チームでも重宝されます。
あの日本のエース本田圭佑選手
とかも「頭がいい選手」として
有名ですよね。
つまり、球技においては
この頭の良さが時には
テクニック以上に必要とされるのです。
しかし、
こと日本のテニス環境では、
あまり戦術理解度という部分が
重要視されていないように感じます。
皆、おもしろいくらいに
テクニックばかりを追い求めているのです。
テニスもサッカーに負けず劣らず
戦術が重要なスポーツなのに、
なぜこのような結果になるのか?
僕なりにその理由を考えてみた結果、
それはサッカーなどに比べ
テニスは技術自体を覚えるのに
時間がかかると思われているから
だという結論に至りました。
確かにテニスはラケットという
『道具』を使うので
その動作も複雑にとらえられがちです。
しかし、
実はそれこそただの『思い込み』なのです。
そういう
「テニスは難しい!」とい発想自体が
テニスを余計に難しくしている
と僕は思います。
テニスだってサッカーやバスケや
バレーボールと同じ球技なんです。
なのに、なぜかテニスだけ過剰に
テクニックをマスターすることに
固執しすぎています。
そのことを最も表しているのがこのフレーズ。
「初心者はまずフォームを固めましょう!」
・・・ こういうフレーズを聞くと
もはや気持ち悪くなってきますよ。
「いや、固めちゃったら変化するボールに合わせて
自由にプレーできなくなるじゃん・・・。」
「常に変わる状況に対応できなくなるじゃん!」
と、いつも心の中で叫んでいます。
最後にひとつ、
これだけはあなたに言っておきます。
正しいやり方、そして正しい順序で学べば
実はテニスは簡単なのです!
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気づいていると思うのですが
ここまで4回のレッスンで
僕は言い方を変えながら
結局はずっと同じことを言っています。
さすがにクドいと思われるかもしれませんが
でもここが一番大事なので我慢してください。
初めの認識が間違っていると
このあと僕が何を言っても伝わらないと思うので。
何か疑問があったら遠慮なく聞いてください!
では今回の【ミッション】です!
今回は、
「今まで勝てないと思っていた相手に
どのような戦術を使えば勝てるか」
を考えて僕に送ってください。
(※現在は提出していただいたミッションに対する個別回答はしておりません)
「2ブレインメソッド動画シリーズ」
「The Perfect Rule of The Victory」
の内容も参考にするとよいと思います。
頭を柔らかく使ってくださいね。
あっと驚くような戦術を待ってます!
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PS
過去の動画シリーズはこちら